大阪府は7日、府内在住の20~60代の男女10人の新型コロナウイルス感染を新たに確認したと発表した。うち9人が、集団感染の可能性がある大阪市内のライブハウス2カ所のいずれかを訪れていた。また、同市内の別のライブハウス2カ所を訪れた人の感染も確認され、府は注意を呼び掛けている。府内での感染者は41人となった。
府によると、新たに感染が判明した10人のうち、箕面市の40代女性と豊中市の60代男性は基礎疾患があり、いずれも重症という。
大阪市内のライブハウス2カ所のいずれかを訪れた9人のうち、北区の「Soap opera classics-Umeda-(ソープ オペラ クラシックス ウメダ)」を訪れたのは、20~50代の男女7人。重症の箕面市の40代女性も含まれる。
都島区の「Arc(アーク)」を訪問したのは、30~50代の女性4人。うち東大阪市の50代女性は2月17~18日、大阪市北区のライブハウス「Rumio(ルミオ)」にも滞在していた。
Rumioには、ArcとSoapの関係者で、今月4日に感染が判明した大阪市の30代男性が訪れていたこともわかった。
また、これまでに感染が確認された大阪市の50代男性と兵庫県川西市の40代男性は2月21日に大阪市中央区のライブハウス「americamura FANJ twice」に滞在していた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース